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ストップハンティング
基本的に外国為替は、「生き馬の目を抜く」世界です。ですので、プロのトレーダーたちは、様々な方法で利益を狙ってきます。その1つが「ストップハンティング」です。
ストップハンティングを仕掛けるのは、大きな資金を持ち、常時為替レートをチェックできるトレーダーたちだけです。24時間相場を見る事のできない多くの個人投資家たちは、リスク管理のために置いておいたストップを狩られて、損失が確定してしまいます。
ストップハンティングの例として、例えばドル/円が1ドル=106円から108円のレンジで変動しているとして、多くの投資家たちは、このレンジ内で変動すると考えます。レンジ取引を狙う(レンジ内の安値で買い、高値で売る)者も、レンジブレークを狙う(レンジから外れた所で大きく変動する事を狙い、レンジの少し下で売り、少し上で買う)者も、レンジを少し外れたと所にストップのオーダーを置いています。これを逆手に取って、ストップを狙って買い進んでいく、あるいは売り進んでいくと、ストップが多く置かれている所(例えば108.50円や105.50円)で一気に値が変動します。そこで、今度は買いポジションを売り抜け(売りポジションを買い抜け)、元のレンジに戻っていきます。ストップを置いていた投資家たちは損が確定、もしくは高値で買った(安値で売った)ポジションを掴まされてしまう事になり、逆にストップハンティングを仕掛けたトレーダーたちが儲けを手にする事となります。
為替は様々な思惑があって動いているので、外国為替は非常に難しい取引ではあります。個人投資家は、このような動きで資金を失わないように十分に注意をする必要があります。レバレッジを効かせた取引では、あっという間に資金を失う事にもなりかねませんので、十分な余裕を持って取引に臨む事が必要です。