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通貨オプション(為替オプション)
通貨オプションとは、日本語で「選択権付き通貨先物予約取引」と訳されます。将来の特定の期日に通貨を契約した価格(権利行使価格)で売買する権利を売買するものです。通貨を買う権利を「コール」、通貨を売る権利を「プット」と呼びます。
オプションは権利を買う側が売る側に「オプション料(プレミアム)」を払います。オプションは「選択権」ですので、オプションの買い手は、権利を行使した方が有利な場合だけ行使し、不利な場合は放棄する事ができます。これによって、最大損失は「オプション料」に限定されます。逆に、オプションの売り手は、最大利益が「オプション料」、最大損失は「無限大」(プットオプションの場合は権利行使価格)となります。
最近では、「コール」や「プット」のような通常のオプション(バニラ・オプションまたはプレーン・バニラ)に様々な条件を付けた「エキゾチック・オプション」が取引されるようになってきました。「エキゾチック・オプション」には、ある条件(期間内または特定の期日にある価格に達するなど)を満たすとオプションが有効になる「ノックイン・オプション」や無効になる「ノックアウト・オプション」、または満期日に条件を満たすと決められた価値を持つ「デジタル・オプション」などがあります。
通貨オプションは一般小口投資家向けではなく、銀行や企業間で盛んに取り引きされています。少例として、米国シカゴのCMEに上場されている「通貨先物オプション」、またはトレイダーズ証券の「オプションチケット」やOANDAの「BoxOption」などの商品があります。
これに対し、「オプション」を債券化して小口で買いやすくしたものが「為替eワラント」です。